2008年5月30日金曜日

ラーメン

フィリピンに向かう日が近づいてきて少しナイーブです。

で、向かう前に日本のうまいラーメンでも食っていこうかと。
あちらではなかなかうまいラーメンにお目にかかれないんで。
いろいろ検討したけど、結局地元の「北の大草原」に行くことに。

ここで「香りみそらーめん」を注文。

ここはいい仕事をしますねー。
スープをレンゲに取って香りを嗅ぐとミートソースに近いようないい香り。
一口口に入れるとまったりしたまろやかさ。
炒め野菜はいい感じにレアで野菜そのものの甘みが出ている。
特にタマネギはとても甘い。
麺はアルデンテの北海道玉子縮れ麺。
メンマはここの特徴で親指大の太さをもちしゃきしゃき。
いつも追加でトッピンングをする。

しかしラーメンほど一つの器に多様性と完成度を極めた料理はないと思う。

いろんな国の料理を食べてきたが、日本のラーメンに勝る物をしらない。

B級なりの熾烈な競争にて発展してきた日本のラーメン。
日本の人はこういう決められた設定というかお題の中で多様性とか完成度を極めることが好きな民族だと思う。日本人以外がやると反則技とかでてきて正常な進化は遂げられなかったのではないか。
あくまでラーメンという枠は守った上で独自の発展を遂げる姿が美しい。

2008年5月28日水曜日

悩みは比較するもんじゃない

痛いニュース(ノ∀`):「そんな次元の悩みで自殺。川田アナは世間知らずで打たれ弱いお嬢さん」…故・川田亜子さん批判で電撃ネットワーク・南部のブログが炎上

人の悩んでることなんて誰も本当にはわからんさ。
次元とか、量とか質とかで人の悩みを比較して考える人は能天気だと思う。
「お前なんかより俺の方が悩んでるんだ」とかね。
すべてそういう論理とか価値観で侵されてるのかなってね。

人間はすごい大変なことに耐えることができても、ほんのちょっとしたことに耐えられなかったりする。

そういうことが、そういう人にはわからんのですよ。

時に人はとても強い物だと思うが、時に人はそうも簡単に死んでしまうんだって思うこともある。



2008年5月27日火曜日

新サービス

新サービスを2つばかりリリースしました。
サースコーピオンス名義です。

http://mobatv.jp/
http://mobapv.jp/

両方ともYoutubeとのマッシュアップで携帯向けサービスです。
片方はテレビ番組を、もう片方が邦楽と洋楽を携帯電話(現状のYoutubeだとDocomoとAUの端末の一部)で気軽に楽しむことができます。

Youtubeの存在をしらないライトユーザ向けですね。
パケ代だけ気をつければ結構楽しめるかと。
シンプルなサービスになっています。

2008年5月26日月曜日

USキーボード

週末体調を壊してしまったがなんとか日曜は戻して、買い物にでも出かけようと。

新宿の東急ハンズで、フィリピンで使う用の電子レンジで炊飯とスパゲティが作れる用具を購入。

その後、秋葉原にてUSキーボードを物色。
Happy Hacking Lite for Macか新しいAppleのフルキーボードか迷う。

しかしHappy HackingはProfessionalだと打鍵感がいいかんじなのだが、Liteは多少ガチャガチャする感じ。
Professionalは1万円以上で高すぎ。
残念ながらあきらめてAppleの純正キーボードを購入。

その後、7階の万豚記にて妻と食事。

家に帰って早速USキーボードを使う。
ちょうど作業があったので喜んで使ってみた。
そのときはコンソールの作業だったので英字ばかり使っていた。
軽いかきすてスクリプトを作る必要があり、viにて作り、やっぱなれるとUSの方がプログラミングしやすいと実感。

そこまではよかった。

その後日本語を打とうとするときに気づいた。
ことえりにするとキーがJIS配列になる???
ことえりを抜けるとUS配列に戻る。。。

かなりなやんだ。
いろいろ環境設定をいじくってみるがなおらない。
再起動してもなおらない。

MacBook自体がJIS配列だと問題があるんだろうか???

ググっているうちに、ログインログアウトすること、みたいなのがかいてあったので、おもむろにログインとログアウトをする。

そうしたら、なんとUS配列で日本語をうてるではないか。。
なんだこれ。。

なんかインテリジェントにMacBookは内蔵キーボードでJIS、外付けはUS配列と分けているようだが、それらは自動的になされているようだ。

なんでなおったのかは全くわからない。
まあ、とりあえずはいいや、なおったから。

まあ、主に記号をうつ機会の多い、英字プログラミングのときに主にUS配列のありがたみがあるんだけどね。

たすかった。。

2008年5月21日水曜日

日本を歩いてみて

久しぶりに帰ってきて日本を歩いてみて感じたこと。

サービスもインフラもすべてが日本はすばらしい。

けど人の表情はだれも冴えない。
みんなつまんなそうな顔で歩いている。

フィリピン人はみんななぜか楽しそうだな。

生きるのが楽しいのと、死にたくないからとりあえず生きてる、の違い。

あと、日本の自転車のマナーは世界最低。
歩行者はおっかなびっくりあるかんとならん。

日本人って公式に制限されてると異常にルールを守るのに、
公然とルールが無いと、急に暴走する傾向がある。

旅の恥はかきすての売春ツアーとか、
花見や元旦のあとのゴミの山とか、

そういうのに象徴されると思う。

EMONSTER+BlueTooth+MacBook

日本に来て再びEMONSTERが活躍する機会が出てきてます。
もちろんフィリピンでも使ってましたが、SmartのSIMをいれてGSM端末として使っていました。
なんで、データ通信端末としては使ってませんでした。
あとは電話の他には純粋にEXELとかメモとかローカルマシンとして。

日本に来てまた使うにあたって、今まではWMWifiRouterでネット接続という感じだったんですが、最近ネットをみるとMacBookとかAirとかとBuletoothでつなぐってのが出てきてます。
こっちの方が消費電力が少ない(EMONSTERの方ね)ということなので、早速試してみました。

Airは今までEMONSTERとのペアリングが不調で、最近有志による改良が公開されているようですが、MacBookの方は問題なく使えます。

まずはEMONSTERの方でBluetoothとネット共有を有効にします。その場合有効にするデバイスをUSBでなくBluetoothにする所が大事。それとネットワークはembとかEmnetとか自分で選んで。

次にMacのBluetooth設定、おそらく検索されてS11HTって携帯デバイスが表示されると思うんでウィザードでペアリングします。最後にバスコードの数字がMac側に表示されると思うんで、それをEMONSTERの方入力すると無事ペアリングされます。

で、スピードはやっぱ、無線LANというかWMWifiRouterの方が早いです。
Bluetoothの方はやっぱBluetoothのスピードで制限が出ているようです。
ちょっともっさりしていてダイアルアップって感じのスピードですね。

だから、簡易は接続、メールとか文字中心の場合はBluetoothで。
スピード重視の場合は無線LANってかんじでしょうか。
電源は長い間使ってるとかなり消費するのはどっちも同じですね。
一時間ほど使ってバッテリーが半分くらいになります。

あんまりBlueToothの方に魅力を感じないのは俺だけでしょうか?

2008年5月18日日曜日

一時帰国しました

無事台風は回避してなんとか日本に到着しました。
フィリピンからは半袖で来たのですが、今日の日本は半袖でも十分でしたね。

久しぶりの日本ですが、やっぱり食べ物がおいしいですね。
特に根菜類があちらでは一人暮らしでどうしても欠けてしまいますので、今日は根菜ずくしの夕食を食べました。
体がほしがっていたせいか、大変おいしく感じます。

あとはネットワークがやっぱり早くて便利。
モバイルのイーモバイルもやっぱりすばらしいサービスだって海外から来るとわかりますよ。

あとはやっぱり愛犬に遭えたことが最高です。
今日は愛犬も一日中べったりでした。

二週間ですがいろいろやりたいことがあるので、じっくり整理したいと思います。

一時帰国前夜

帰国日と台風が重なるのではないかとかなり心配したがどうやら大丈夫なようだ。
マニラは今日は曇天で台風のせいで風が強く、それゆえ比較的涼しい土曜日だった。

成田に預けている車の引取書を会社に忘れていたことを思い出し、午後からゆっくりとオフィスに向かう。
会社につくとなぜか一人ぼっちでdennisが仕事をしていた。
どうやら昨日社長に早急に指示された仕事をやっつけているらしい。
「taroからの仕事をやってんの?」と聞くとその通りと。

これは結構フィリピンでは珍しいことなのだ。
休日に出勤して仕事をやるのはそうとうまじめでないと。
うちは結構デザイン部隊はオタクが多いので深夜残業も休日出勤も平気なのが多いのだが、俺が統括することになった開発部隊は結構そういう感じではないと思っていた。

dennisはNo2のシニアでもの静かでまじめである。強い自己主張をしない。
しかし責任感は強くまじめである。人より出しゃばることを嫌うところもある。

No1のシニアはrommelというのだが、彼は結構フィリピン社会では高給取りの方で、独身貴族。
一般のフィリピン人にはなかなかいけないスポーツジムに通い、赤くビカビカの三菱のピックアップトラックも持っている。彼は他より英語が流暢なので、その分一言余計というか、言い訳が多く自己保身の主張は積極的にやってくる。結構自己主張するタイプ。

今両方を鍛え上げてるのだが、技術力やコーディング等力量に関しては、両者にさして違いはない。
日本で言うとジュニアクラスであろう。
ただ理解力や吸収力で俺はdennisに光る物を感じた。
彼は妻もいて稼がないといけない。
なんとか彼の活躍する案件と場を作り上げていかなければならない。
それとrommelにもっともっと焦らせる必要がある。

なんというか、こう長くこの世界でやってくると、自分の関わったり教えたりした人間が元気で自分の道を見つけてやっているという情報を見たり聞いたりすると非常にうれしく思う。特に間違った道に行っていないことがわかると余計うれしくなる。今はもう教えてもいないのに。

一つ、俺はこの国でちゃんとした技術者を育て上げる使命がある。
自分で選択してきたことの一つである。
二週間日本に帰国するが、その後はまた帰って彼らを教え続けていく必要がある。

いつの日か日本で関わった人間のようにかれらが元気で独り立ちするところを見てみたいと思う。
日本から帰ってくるときになんか欲しい物があるか?と軽い気持ちで聞いたら、なんと答えは英語の技術書だった。マニラのあたりではなかなか内容によっては手に入らないのだそうだ。

なんか少しうれしかった。

日本の関係者の皆様、明日から帰国します。
二週間ですが、いろいろご相談に伺いますのでよろしくお願いします。

2008年5月16日金曜日

ネット開通

ようやくフィリピンのコンドミニアムにネットが開通した。

で、Smartの設定に来た人間は最低だがSmartBro自体は思ったよりいいという話。

会社のRoanldがいろいろ仲介してくれて今朝9時に設定にくるはずのSmartの奴らは10時になっても来なく、10時半に一度今向かうという電話があった後、結局11時過ぎに来た。

ここはフィリピンなのでこれはもうあきらめるしか無い。
こういうことが多すぎる。

来た奴らはちょっと年配のよれよれのおっさんと若者一人。
おっさんはなんかスチールの汚い棒を持っている。

若者がおっさんに指示。
おっさんスチールの棒を切り始める。どうやらSmartBroは無線インターネットなんで、アンテナを固定するためのものらしい。しかし、どこかに落ちていた棒を持ってきたとしか思えない。。

なんとかアンテナをつけて方角の調整とPCの設定。
ここら辺はまるでスカパーのよう。
微妙な角度があるらしい。
若者が微妙に数センチ方向を変えてはPCにてチェック。
そんなに違いあるんかい、ってほど細かくそれを繰り返す。

最終的なPC設定だが、彼はMacをしらないらしい。
インターネットオプションはどこにある?
とか
コマンドプロンプトはどこだ?
とかうるさい。

結局Macの設定はほとんど俺がやるはめに。。
意味ねー。。
しかも、やつはチャッカリと「ipconfig」じゃなくて「/sbin/ifconfig」だとかメモっていきやがった。
いろいろMacとネットワークの基礎を教えてあげたよ。。
その間、おっさんは俺のソファーでうとうとしてるし。

で、設定のやつらはどうしようもなかったが、ネットワークはおもったよりいい。
やはり日本の光と比べるとDLとかおそいんですが、前評判で非常によくない情報を聞いていたんで、正直期待してませんでした。

しかし、Skypeでの画像チャットも会社の回線と遜色ないし、Youtubeやニコニコ系もストレス無くみれた。
今もShoutcastでテクノ流しながらネットしてる。
全く問題ない。

ま、俺の部屋はコンドの27階なんで障害物がないからな。
電波状況がいいんでしょう。

ということでネットワークは得した気分です。
といってると、もう日本に帰国する日が後数日と近づいてます。
意味ねー。。
二週間はここではネットしないもんね。

ま、こんなもんです。フィリピンは。

2008年5月15日木曜日

スクレイピング

今いろんなサイトをスクレイピングしていろいろゴチョゴチョやっている。

最初、蟹君がBeautifuleSoupなんかを話していて、「ふーん」位にしか思っていなかったが、まさか自分がいろいろスクレイピングするとはおもわなかった。でもやってて結構面白い。

まあ、音楽でもコンシューマ映像でもウェブでもマッシュアップというか、サンプリング、再編集といった物が盛んになってきている。もちろんこういった現象が起こるためには再構成・編集するための豊かな素材環境がなければならない。これがデジタル化、インターネット化によって豊富なデジタルデータが流通するようになった。それがこの現象の根底であることは間違いない。

それと、マッシュアップするための道具が一般に普及してきたということもある。
音楽ではサンプラーとサンプリング音源を組み立てるDTMソフトウェア。
あとは簡単にPCで動画編集可能になったこと。
ウェブプログラミングでも大きなWebサービス自体がAPIを提供していることとか、いろいろなライブラリの発達が根底にはある。

で、公開されているAPIをつかってデータをゴニョゴニョして再構築再構成するのはわりと「表の全うな道」である。
正当性としてはこうあるべきであろうし、こういった方向で発展すべきであろう。

で、俺のやっているスクレイピングはもっと「裏のヤクザな道」を想起させる。
なんかこそこそAPIで公開されていないデータをハックして奪い取るような感じだ。

いずれにせよ、これからは既にあるウェブの固まりやデータをそれぞれパーツとしてみることができるかという、ちょっとかわった知識が必要になってくるであろう。それらをどう組み合わせたら面白く魅力的なことができるかということに長けている人が面白いと思う。

根底にあるのは移り変わりの早いウェブの世界でネタになりそうなサービスやデータの固まりをよりよく知っていること。これは蓄積される財産である。トライブ・コールド・クエストのQ-tipがすばらしいサンプリングアートをヒップホップという音楽で提示したのも、彼のもっている豊かな黒人音楽の古くから蓄積されたレコードライブラリがあったからこそで、それが焼けてなくなった後に、彼が創作意欲をかなり長期間にわたって失ってしまったというのは、よく分かる話である。

あとは、その豊富な資産をそれぞれ分割してパーツとしてとらえることのできる知識である。
どこの部分がつかえて、どこがコアで、どこがいらないのかがわかること。

あとはそれをどうつなげていけばいいのかというのは、いささか技術的な話になるだろう。
そこら辺は多分に技術やの領分である。
Web技術でいえば、DOMの理解とかHTTPリクエストの構成をハックしないといけない。

こういったことをしてハックするのは、実は非常に楽しい。
いくつか楽しいコンテンツがフィリピンから出てくるとおもうので、その際は紹介したいと思います。


2008年5月12日月曜日

散文的な説明書

いきなり表題とは違って恐縮だが、今日おれがコンドミニアムにいないときに、Smartの人間が来て、Internetの設置に関して俺を一時間くらいまっていたそうです。コンドミの入り口にいる受付兼ガードマンがそう話してくれました。

そいつはいきなり何の俺に連絡もせず、勝手に俺がいるかと予測して来て、しかも一時間も俺が帰ってくると予測して待っていたそうです。

俺の電話番号を伝えてあるんだけどな。。
というか、連絡せずに普通くる?

Smartと言えば日本ではNTTDocomoの様な会社。
そこの社員がこの有様じゃ、全体的なレベルに疑問が生じるってのも無理無いだろう。

しかし、今Fueldの仕事を手伝っているのだが、あるシステムのメンテをある開発者から引き継いでいる。
引き継ぎが完璧じゃないのもあって、疑問が生じるとその人にメールで聞いたりする。
ところがその開発者から来る説明メールがいつも散文的で困る。

なんというか、説明書に求められる機能になっていないのだ。
まるでエッセイか詩をかいてくるかのようである。
行間を読むことを強制するし、読めないひとには何にも伝わらない。

しかし皆さん、説明書とか手順書が欲しいのにそれが詩的だったりしたらつらいでしょ?
それがどんなに美しい文だとしても。
例えば携帯の説明書である機能がわからないときにそれを引くとして、その文章がわざわざ倒置法でかかれていたり、奇をてらって最初に結論の予兆見たいのを伏線にして、そして結局はあなたの解釈次第なのです、みたいな書き方をしていたら、途方に暮れると思う。

その人は尊敬できる開発者なのかもしれないが、ビジネスでは問題がある。
僕はビジネスの戦場でもまれてきたエンジニア・プログラマだからその欠陥がよくわかる。
これはだめだしを社内でくらう説明書なのである。
顧客には出せない。

やはり人はそれぞれそれなりの才能があると言うことだろう。

2008年5月11日日曜日

フィリピンの合わないところ

暑くて蒸し蒸ししているところもそうだけど、なにげにイラッとさせることがいくつかある。

まずはやたら車がクラクションをならすこと。
圧倒的に日本より回数が多い。止まっている車しかないところでも、10分に一回はならすやつがいる。
何を主張したいのかは不明。というかならすんじゃねー!

フィリピン人が揃うとうるさい。
カフェだとそれなりに静かで落ち着いた空間を求めるんだけど、欧米人主体だと基本的にしずか。
ところがフィリピン人が揃うととたんにうるさくなる。
なんか知らんが「ギャーギャー」はなしてる。
というか黙れ!

タクシーがうざい。
フィリピンの恥部である。
俺は数回フィリピンのタクシーに乗って、そのせこいだまし攻撃に頭にきて、できるだけ乗らないようにしている。
しかしなぜか夜道を歩いていると、すーっとタクシーが近づいてきてクラクションを一回ならす。
ようは「乗らないか?」という営業らしいが鬱陶しいことこのうえない。
特に道を横断しようとすると、ハエのようにタクシーがたかってきて、一台追い返してもその後ろにあるもう一台がまたよってきたりする。前の車追い返したの見てないんか??
そんなこんなでみんなタクシーがスローダウンするし、それに従い他の後続車もスローダウンせざる終えないので、いつまでたっても道を横断できない。
この国の印象の悪いことの60%以上はタクシーによる。
政府も考えた方がいいんじゃね?

しかしSmartがネット設置しにこないんでいつまでたってもネットしにカフェに出かけるのはうざいな。
もう999ペソはらったんだから早よ設置しにこいよボケ。
ネットの無線LANだと7日間有効で1000ペソする。約日本円で2500円ほど。
二週使うと5000円ほどになってしまう。
Eモバイルなみじゃねーか。たまらん。このプアなスピードで。
ほんとに早く設置にきてほしい。

しかしほんとに生活することになると、やはり最初はお金がかかるね。
昨日いろいろ買い物して痛感した。
日本にあるものと同じ者が重複していてちょっと無駄を感じたりして凹む。
ネットがきたら無線LANにするの必須だから、AirMac Expressもひつようだろ。
あれは一万ちょっとか。
電子レンジも買わんと食事に不便するしなー。

2008年5月10日土曜日

ふと土曜日

まだSmartの奴らがインターネット設置にこないんで、相変わらずスタバでネットしてます。

まあ、フィリピンでは約束通りにこないとか、いつまでも催促しないと連絡がこないとかな普通のこと。

しかしスタバでネットするときに、日本のように長居を気にする必要はない。
結構、ドリンク一杯でみんな長居しているのだ。
むしろ問題なのは電源の問題。

この電源の問題も、日本では勝手に店のコンセントを使うと窃盗になるなど気になるのだが、こちらでは全く気にする必要はない。

たいてい僕が行くスタバやシアトルベストではいつもコンセントが近い位置を覚えていて、そこが開いていると入るようにしている。そこでおもむろに電源をコンセントに差し込んでも文句を言われることは全くない。

たまに固い椅子でなくちゃんとしたソファーもあるので、そうなるとよりいっそう心地いい。

もともとスタバなんかはそういうコーヒーを切り口にした「環境」をうっているんだものね。

ただ、もともとヒッキーな俺はわざわざスタバにでかけるのもうっとおしいところ。
はやく家にネットがこないかとおもう。

一時帰国する前にくるかなあ??

2008年5月9日金曜日

フィリピン人教育

やっとフィリピンに適合してきた。
ネットも家にもうすぐ入る予定。

しかしこの国のリズムになれきってしまうと日本のスピード感についていけなくなる恐れがある。
みんなこの国にいる日本人はこの国や人間のだめな部分ってのに気づくんだけど、それを変えるというよりはそれになれきってしまうらしい。これはとっても危険なことだ。

来週からフィリピン人にフレームワークを教えていく。
優秀な人を二人だけだ。
そして彼らがタガログ語でほかの人間に伝える。
もちろん彼らが教えることによって復習効果があることを見越してのことだ。

一応すべてのフレームワークを知ってもらうというよりは、フレームワークのパーツをきちっとこなしてもらうことを目標にしている。
DB設計からモデルクラスやコントローラクラス、アクションメソッドのスケルトンまでこちらで縛って、そのアクションメソッドなり、ビューファイルを作業してもらおうと考えている。
もちろんコンポーネントやヘルパーもこちらで作る。

うまく行けば自分の経験にもなるだろう。
こういう経験をできる人もなかなかいないだろうから。

2008年5月6日火曜日

KeyHoleTV

今のオフィスのエアコンはビルの調整で21時くらい(?)から急に効かなくなる。
今日はここ数日よりマカティーはあつかったようだ。
エアコンが消えてからのオフィスは地獄のよう。

うまく仕事がなかった俺は、今日は吉野家にいってみようと「パセオ・デ・ロハス」をすすんだ。
しかし今日は暑すぎた。
体は汗でびっしょりで、のどは乾くし、のたれ死にするのかとおもった。

なのであきらめて、グリーンベルト2のシアトルベストに直行。
アイスティーの大とクラブサンドを頼んでしばし休憩+インターネットタイム。

いやー、シアトルとスタバは異様に冷房が効きすぎていて俺にはベストマッチ!!
おまけにネットできるし、家のエアコン代うくし。

で、何をしてるかというと、MacにVMwareいれてWindowsいれているので、そこにKeyHoleTVをいれて日本のテレビ番組を流しながらいろいろブログ書いたり情報整理したりするのです。いまだとフジの「スポルト」が流れてます。

これ便利ですね。
別にフィリピンのネット回線はそんなに太いものではないけれど、十分ストリーミングしてくれます。
画質はそんなによくないんですが、十分なものです。

外国にいる人間にはありがたいものです。
これもちゃんと日本の番組を流してくれているユーザさんのおかげです。
足を向けて寝れません。方角わからないけど。。

とにかくYoutube、ニコ動、KeyHoleとかは本当に優れたサービスですね。
特に外国にいる人間には大変ありがたいものです。
今はロケフリもあるし、今度日本に帰ったら考えようかな。


2008年5月4日日曜日

フィリピンインターネット事情

こっちに来てからまだアパートメントにインターネットが来ていない。

こっちにはいくつかの選択肢があるようだが、一つはSmart Broというおそらく3G回線を使ったワイアレスインターネット、もう一つはADSLである。前者は家にアンテナの様なものを取り付けてそれ経由でインターネットに接続する。設定は比較的簡単でなおかつ取り付けまでが比較的早い。しかしスピードが368kに最高限定される。後者は大家の了承とかいろいろ手続きが面倒な上、帯域は512kまで保証してくれるものでも、月に7000円くらいかかる。

いろいろ悩んだが、家のインターネットは緊急用なので、今、Smart Broを頼んでいる。
けどもう少し時間がかかりそうだ。

しかしどちらにしてもインターネットは必須である。
僕の場合はプライベートの娯楽もかねているので、インターネットがないと家に帰っても何もすることがない。
せいぜい、MP3tunesから自分のMP3をDLして家でならすくらいである。
なので、土日でもインターネットができる会社にいってインターネットするのだ。

今日、もう一つの手段を発見した。
ここらには主に富裕層向けに一応、スターバックスとかシアトルベストとかがある。
そういうところはたいてい無線LAN環境を用意してある。
もちろん無料ではない。
だいたい、もう一つの通信会社「Globe」のWIZというサービスである。
これに接続するには、しかるべきローミング会社と契約するか、店頭にてチケットを買うか、あとはクレジット払いでチケットを買うことができる。
僕はクレジットで買ってみた。
無線LAN自体はそのまま接続できるので、そのあとブラウザーを立ち上げると、WIZのトップページにどの接続もリダイレクトされる。そこかから、クレジット購入のページに移動して、しかるべき項目を入力してサブミットすると、最後の画面にIDとパスワードが表示される。それでログインすると、ほかのサイトも見ることができる。

価格は1時間100P(250円程度)と一日400P(1000円)くらいと7日間有効がある(600P)。
値段は少し高いのだが、例えばこちらでコーヒーを頼むと日本と同じで250円くらい。
1時間のネット接続を買って500円程度になる。

一つこの形のいいところは、スタバとかは外人向けを意識してるせいか、エアコンが非常に効いている。
おれはこの国のモールとかのエアコンはぬるいと感じてる人間なので、スタバとかでやっと冷房の恩恵を感じる。
あとは比較的落ち着いてコーヒーを飲みながらネットできること。あとは、比較的に家の近くに何件かあるのでオフィスへいくよりは近いということ。あと、結構深夜までやっていること。
電気代が非常に高いフィリピンでは、いい気になってエアコンをつけていると、家賃ほどの電気代をせいきゅうされるそうだ。家のエアコン代節約にもいい。

悪いと所は、値段が高いこと。もう一つは電源の取り口がないこと。PCの電源で決まってきてしまう。
(微妙に電源がある店もあるようだ。)

ちゃんとSSHも使えたので、仕事での緊急対応も良さそうだ。
でもSSHも通じるということは、もしかすると80番ポート以外は無線LANをつなげた段階でチケットを買わなくても通じるのかもしれないと、ふと思った。今度試してみよう。もしできれば、80番ポーとリクエストを22番にフォワーディングすることでただで使えるかもしれない、なんで思ってしまう。

後は電源問題だな、予備バッテリーを日本でさがすかな。

結構電気代節約を考えると、家でインターネットしない方がいいかもしれない。
もちろんオフィスでやるのが一番いいのだが。

ちなみに今も、グリーンンベルトモールのシアトルベストからの書き込みです。非常に快適。

2008年5月3日土曜日

こざかしいフィリピンのタクシー

今フィリピンで借りているマンションとオフィスが徒歩で15分から20分なので、歩いていけないこともないのだが、いかんせん、今は非常にあついことと、タクシー代がそれでも日本円で120円から200円程度なので、ついタクシーで出勤してしまう。

しかしこの国のタクシーの運転手はこざかしい奴らが多い。
なんというか、少しでも付け入る隙があればちょっとした詐欺を引っ掛けてくる。
特に外国人とみるとそうである。
この少しでも人を欺いて小銭稼ごうとする根性は国民に根付いているのではないかと思ってしまう。

まずはのってすぐにメーターを動かさない。
必ず半数以上はこのパターンである。
忘れているのではない、わざと動かさずに料金をごまかして、なんだかんだいって多めにふんだくるためである。なので、かならず「てめー、メーターを動かせ」といわなければならない。つかれる。。

あとは、乗るといきなり「100ペソでどうだ!」とか、断ると「上乗せで20ペソだ!」とか勝手に料金を設定にかかる。とにかくメーターを動かせさせないといけない。

最悪になると、メーターは動かすが、停車と同時にメーターを消して40ペソなのに「100ペソだ」とかいってくるやつがいる。有無をいわさず40ペソぶん投げてだまっておりるしかない。後ろでなにか叫んでるなー。。しかも、ちゃんといわれた所についてねーし。。

非常に外国人向けのきれいなショッピングセンターのところから乗るタクシーはあんまり変なやつはいない。町で捕まえるやつが最低なのだ。

はっきりいって毎日こんなやつらと調整しているのは疲れる。
片道は歩いてかえろかなーと思ってき始めている。

この国はこういうひとでいっぱいでーす。

2008年5月1日木曜日

フィリピン到着

何とか到着して一日過ぎました。

あまりの暑さに辟易。
初日は朝空港へかなり速く出発したため寝不足で頭痛もする。

何とか会社までたどり着き、しばし休憩。
その後会社でかりてくれたアパートへ行く。

ワンルームのこじんまりした部屋だが、フィリピンの悪い癖で、ちゃんとライフラインが設定されていない。水はでるがお湯がでない。電話も当然無い。

お湯は明日設置にくることになったので、フィリピンでは普通という水シャワーを浴びる。結構水も冷たく無いのでなれれば平気だ。

最大困ったのは、ネットがまだ設置されてないことと、割と高層なので、電話の電波が届きにくいこと。そのために自由に電話もできない。

日本で通信が行きとどおっている環境になれているもんだから、ネットと電話の不自由な環境はかなり凹む。というか、恐怖すら覚える。

なんとかネットをいれることと、家族をこちらに呼ぶことをしないと、精神的にかなり安定しないとおもう。

唯一ネットが完備で涼しく落ち着くのは会社なので、なんか、会社に入り浸りになりそうだ。。