2008年3月10日月曜日

社会保険料とか税金とか

今日、ようやく時間ができて、前の会社の事業縮小で解雇されて以来手元になかった健康保険証を作るために区役所出張所にいってきた。今後は勤め人になる予定が今のところ無いので、久しぶりの国民健康保険と国民年金の加入である。

その時に役所にいわれたのだが、前年の収入ベースで計算されるために、結構高額に請求されるようなことだった。

この国の仕組みはいつもそう。
前の年の収入が「普通」恒常的に続くであろうモデルを想定して、次の取立金額を決める。
そこには経済のトレンドだとか、勤め人が一般的なモデルから勤め人を離れて独立指向のトレンドだとかを考慮する余地はまったく無い。

ちょっと会社や個人事業を立ち上げた人ならわかると思うが、普通スターとアップの時は、前の年の収入が安定して継続的に続く事ってなかなか望めない。普通、ジェットコースターの様なアップダウンを描くはずである。その場合に前年収入を元に計算をされるのって結構きついんだよね。特する場合もあるけど。基本的には前年より収入が下向きになることをあまり考慮してないっていうか。

この国のシステムは、誰かに囲われて細々生きていくのに最適化されていて、個人が自分の力で生きていこうとするときに、特に、新たな挑戦をするときにあまりやさしくない。しかも、北欧諸国のように、誰かに囲われなくなっても最終的に国が贅沢に囲ってくれるっていう方式にもなっていない。

だけど時代は少しずつ変わり始めているはずだと思うけど。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

まったくだぜ。

もしかして保険料 60万くらい?
おれ、国民保険に移ったときいきなり食らいました。