2008年7月28日月曜日

外でiPhone使って思う事

実はあんまりiPhoneを購入してから積極的に外で使う機会がなかった。
仕事が自営技術者なもんで、下手するとプログラミングしてて一日中家からでない日が何日も続いたりする。
で、そんな中でiPhoneを使ってると、結構偏った使い方で、主に家のリビングと寝室で横になりながらブラウジングしたりするときに使ったりする事が多かったりする。

数少ない外出の中でiPhoneを使ってみて思った事だが、ヘッドフォンの件。
標準のヘッドフォン、あれ、耳のフィット感が悪くないでしょうか。
マイクの位置は口にデフォルトで近いので非常にそこは良いのだが、耳に入れるプラグの部分が悪いらしく、頻繁に耳からこぼれ落ちる。

やっぱりここは、もっと遮蔽が高くて音のいいヘッドフォンが欲しい所だが、iPhoneで電話の受信や音楽停止と早送りのできる物で、マイクがついている物でないといけない。

色々調べてみると、まだまだ種類がすくないようだ。
一番良いなと思う組み合わせは、「Shure Music Phone Adapter for iPhone」と自分の好きなヘッドフォンを組み合わせるという事のようである。

「Shure Music Phone Adapter for iPhone」は


用はiPhone用でないヘッドフォンをiPhoneに繋げる事のできるアダプタだ。
アダプタの方にマイクとコントローラがついているので、自分の気に入ったヘッドフォンを差し込めばiPhone用として使う事ができる。

これが一番満足度が高そうなのだが、一点だけ気になる事は、マイクの位置が下目すぎないだろうかという事。EMONSTERの時もそうだったが、マイクが下すぎると、通話するときにコードをたぐり上げて口に近づけないといけない。これがどうもクールじゃない。これはAppleStoreで試してみるしか無いかな。

あと思うのが、今まで家の中では無線LANメインで使ってきたのだが、みんなほとんど3Gで通信してる見たいだし、無線LANを切れば電池がセーブできるのと、バックで動く負荷が少なくなり重い動作が解消されるかもしれないと、家の中でも3Gで使ってみる事にした。(3Gだけで動かしてみて何か不具合があるかもしれないというのを見てみたいというのもある。)

実際今の所、3Gも無線LANでも、そう体感速度は大きく変わらないような気がする。
もたつく動作は回線スピードというよりは、CPUの非力な所とそれに最適化できていないOSと言った所だろうか。もう少しつかって状況を見たいと思う。

しかし、家のなかでは3G電波が拾いにくくて非常にむかつく。
なにか3G電波を増強してくれるようなデバイスは無いのだろうか。





2008年7月25日金曜日

iPhoneのバッテリーを買って思う事

最近のエントリにも書いたんだけど、モバイルのバッテリーの持続時間ってそれほど進化してない。
実は進化してるが、それ以上にプロセッサの消費電力が上がっているので、なかなか持続時間が延びない。
やっぱり次のモバイルの大きな進化はおそらく電源供給のブレイクスルーが合ったときなのかもしれない。

例えば,iPhoneにしたってPC的な見地からすると、あれもやりたい、できるべきだって色々思うけど、そういった物を総合すると、あの小ささで今のノートPCの様なスペックを求めているわけだ。フルスペックのPCOSで。でも仮にあの小ささでCore2Duoを積んだとして、バッテリ時間が2時間しか持たないってのはどうよ。モバイルとして本格的に使う事ができないでしょ。

という事は、今のモバイルはある程度クライアント機器の消費電力を考慮した、遅めの(エコな)CPUを積んで、ある程度機能に関しては妥協するってのが現状でしょう。

そうなるとiPhoneもそうなんだけど、モバイル機器に取って肝になってくるのは、処理を肩代わりしてくれるサーバサイドの存在。そしてそれを保証するネットワーク。

やっぱり現在のモバイル機器のバッテリー事情を考えると、サーバサイドの役割ってのはまだまだ絶対的に大きい。

だけども日本の携帯電話のようなwebアプリも今では我慢できない。
あれはあれで、サーバサイドの処理に非常にウェイトを持たせたソリューションで非力かつ消費電力をおさえなくてはいけない携帯電話にとっては全うなソリューションであると思う。

しかし、例えば何かを削除しようとして、リンクかボタンをクリックして3秒待たされてやっとかと思ったら、「本当に削除しますか?」とか聞かれて、再度クリックして3秒またされてやっと削除できるって言う、そういうビート感というのは、もう既に現代のネットに生きる人間には受け入れられないビート感だと思うのです。

せめて確認表示くらいはクライアントで行いたい。
ならJavaScript。でもクライアント負荷が増える。
でもこれくらいなら全然負荷にならない。電力も食わない。
こういったうまいバランス感が、時代のネット感覚にあったビート感をiPhoneは持っていると思うのだ。

大体、いくらサーバサイドソリューションって言っても、画面をいちいち遷移して、その度にブラウザが重複した画面部分も含めて、すべてレンダリングするってのは、携帯端末にとってもエコではない。ブラウザのレンダリング量が増える訳です。

やっぱり画面の必要な部分だけを、再レンダリングさせるってのが、携帯端末の消費電力にとっても、ネットワークにとってもエコなのだ。それと、変更がスピーディーなのでビート感にも合致する。

そういった非同期通信とか意味のあるクライアントサイドの処理ってのには私も大賛成だ。
だからそれは単にトランジションエフェクトとかそういったことだけではない。

サーバサイドの必要性が大きい携帯端末だからこそ、よりいっそう、ネットワークが生命線になる。
だからネットワークをうまく効率的な使い方をして、よりユーザビリティーを高めましょうってこと。

こういった視点は大切だと思う。

まあそれよりもなによりも、いろんな事を考えなくても良いように電源供給の革命的なソリューションが来ないかなって思う次第です。

2008年7月21日月曜日

EMONSTERのOpera9.5がiPhoneのsafariより良い件

Opera Mobile9.5がbetaダウンロードできると言う情報を見て、ただだし(当然だけど)、大した期待も抱かずにダウンロードしてみました。

所がこれが結構使い勝手が良くなっている。
今までのOpera Mobileとは大違いなインターフェイスになっていました。

具体的に言うと、タッチ時代を見据えて、それに真っ向から合わせていったインターフェイスになっています。

ほとんどキーボードで操作する部分はなく、iPhoneのsafariのようにスタイラスでだぶるタップすれば、そのブロックエレメントがゆっくりと拡大、もう一回だぶるタップすると、全体を閲覧。

フリップ操作で縦横スクロール。

動きもスムーズでsafariに全くひけを取りません。

(現時点で)safariより優れている点としては、
・落ちない。
2時間ほどいじっていましたが、一度も落ちる事はありませんでした。タブをいっぱ開いても同様です。

・タブで開いた場合、バックのタブのデータが消えてしまう事がない。
これは大変大きな事です。

google readerはiPhone用と同じページを使うんですが、Ajaxの動きは若干遅い物の、ちゃんと動作してくれます。下までスクロールしていき、リンクをクリックすると次々に次のフィードが足されていきます。1000件くらい記事が足されても全く問題はありませんでした。iPhoneのsafariだとハングしていたかもしれません。

あと、readerで「see originals」をクリックするともと記事のページをポップアップして表示するのですが、mobile safariの場合、表示するページが大きいと、readerの方のキャッシュが消えてしまうという悲惨な状態なのですが、Operaはそんな事はありません。

僕が普段使っているサービスはほとんどOperaで問題ありませんでした。

逆に言うとですね、iPhoneというプラットホームでもやろうとおもえば、同じような堅牢性をsafariの持たせることはできるのではないかと確信しました。

AppStoreばかり注目されるiPhoneですが、ブラウザをなめては行けません。
明らかに何か理由があるのだろうが、Appleは先代のOSから続いているこういったブラウザの不完全性というか使い勝手の悪さをそのまま放置した感じがあります。
こういった使い勝手の悪いブラウザを放置することは、必ず、この先のシェアに大きく影響してくると思います。それほどブラウザは現代のネットにおいては重要な役割を持っていると思います。

既に(僕のような)Appleマンセーな人間を除いてはiPhoneを冷静に判断している人が増えてきているように感じています。そのときに、この使い勝手の悪いブラウザは非常にネックになります。

mobile firefoxに期待しているのですが、間違いなく、windows mobileでは提供されるでしょう。
しかもただで。
しかしiPhoneにはFlashをはじめとしてAppleが方針を変えない限り提供されないでしょう。

ぼくはmobile firefoxに非常に期待しています。
もしこのままAppleがiPhoneでブラウザをsafariだけに独占させ競争状態が起こらない場合、iPhoneはwindowsのIE6のような悲惨な事になってしまいかねないと思います。

その頃にはiPhone熱気も落ち着いているでしょうから、冷静なユーザは、そういった「まともな」ブラウザプラットホームのあるデバイスに移行してしまわないとも限りません。

Appleに僕は二つの事をお願いしたい。
・safariをまともに使えるようにしてほしい。絶対にこれはできるはずだから。
・ブラウザの拡張APIを公開してほしい。でないとmobile firefoxに負けてしまいます。

たったOperaをちょっといじっただけですが、そんな事を考えてしまいました。



アプリケーションやプログラミングの民主化

インターネットの発達でかなりアプリ開発等の敷居は低くなったと思う。

Perl CGIの普及はかなりノンプログラマーがプログラミングに入る敷居を下げたと思うし、PHPはそれ以上に下げた。今やRuby on Railsの普及で、今やまともなWebのMVC構築がかなり低い敷居で導入できるようになった。もうRailsに乗っていればWebのいわゆるDBと連携した一連のサービスを、割とメンテのし易い形で、しかも他の開発者と共通言語でコミュニケーションをしながら作り上げていくことができる。

それ以上に今僕を注目させているのは、JavaScriptによるユーザスクリプトなどの一般コンシューマによるサービスの改変や改善が起こっているということだ。

これが圧倒的に一般の人がプログラミングやサービスに参与する事の敷居を大幅に下げていると思う。
すごく面白く楽しそうな現象だ。

やはりサーバサイトはサーバの準備とかUnixの基本を知ったりとか一般の人がかるーく参入するには最初の壁が若干厚い。僕とて10年以上やっているから今では自然なものの、それでもそれは仕事である。一般の仕事で無い人が、ちょっとした興味で始めるには荷が重い。

ところがクライアントサイトに関しては、最新のブラウザとテキストエディタがあればすぐに始める事ができるし、結果もすぐ見る事ができるのだ。

始めようと言う動機も、アプリを作りたい、見たいな大げさな物でなく、既存のサービスの使い勝手の不便さの解消であったり、マッシュアップで合ったりする。

そういった本当にカジュアルな動機による一般のコンシューマのプリグラミング参与。
参加する人が多ければ多いほど、障壁が低ければ低いほど、すごく面白い物が出てくるのではと思う。

iPhoneの発展もそういった事が駆動力になって進んでほしいと思っている。
Objective-Cによる開発も良いけど、もっとsafariに注目してほしいし、safariを強力なプラットホームに仕立ててほしい。safariからiPhoneの優れたハードウェア機能を簡単に使えるように公開してほしい。

そういった視点では、まだPCの方が上手である。
firefoxというプラットホームをみてると本当にそう思う。
iPhoneも負けないようにしていってほしい。

(Firefoxがwindows mobileに乗って、それが本当にiPhoneのsafariよりすばらしかったら、僕は迷う事無くそちらのプラットホームに移行するだろう。)

2008年7月17日木曜日

ZeptoPadに関して

友人から、あまり行けてないコメントがつきましたが、個人的には気に入ってるんですがね。

でも、友人はデザイナ出身なんで要求が高いのかもしれない。

まあ、それをはずしてみても、確かに万人が使いやすいソフトにはなってないし、
かといって本格的に使いたい人には機能不足だし。

そういう意味ではフィットする人を選ぶソフトかもしれませんね。

友人が言っていたように、確かにオンライン機能は欲しいかも。
もうすこしevernote的な要素がくわわると、結構使えるソフトになるのかも。

2008年7月16日水曜日

iPhoneアプリおすすめ

まだこれから色々出てくるので現時点でのおすすめ。

まずは「evernote」。
これはPCでも使っているが、PC、web、iPhoneとプラットホームを問わず同じメモを閲覧できるのがすごいところ。

で、iPhone版なんですが、当然他のプラットホームで取ったメモやwebのスクラップをiPhoneで閲覧できたり検索できることも便利だが、iPhone単体でメモを取ることが結構おもしろくよくできている。

メモも、普通のテキスト、写真をとってアップするスナップショットモード、既存の保存された写真をアップするモード、音声メモのモード。色々なアイディアを思いついたらすぐにいろんな手段でメモしてそれをクラウドにアップできる。これは優れてる。おまけに、英語限定だが、evernoteはスナップショット写真に存在する文字情報をOCRのように認識して検索できるのだ。

とっさに思いついたときにいろんな形でメモできるevernoteはこれで無料だから恐ろしい。
非常におすすめ。

次に「ZeptoPad」。
UEIの基本的にはメモソフト。
指で簡単に図形を描いたりして、まるで白紙の紙メモを持っているかのように使うことができる。
しかもキーボードで普通に文字も入れられるし、図形がベクターデータなので、拡大、縮小し放題で結構細かく描画できたりする。また写真も入れられる。

こっちの方はevernoteよりも、よりアイディアメモとか、簡単な指示メモとかに使えそう。
というのはZeptoPadでは、取ったメモをPNGにエクスポートしてメールで添付送信とかできるのだ。

そういう意味では、少数人数でミーティングするときの、アイディアを膨らませるメディアとして使ったりしてコミュニケーションフルにも使えるのだ。

どちらのアプリに言えることだが、非常に、iPhoneならでわの使い方や目的、環境に合ったソフトとなっているということだ。そして今までのソフトウェアとは異なり、非常にアナログ臭いことを媒介にして、そこにデジタルのメリットを注ぎ込んでいることだ。

これからのネット時代は情報を使った生産性の向上が求められる。
そういったことをアシストしてくれる非常に優秀な知的生産性向上ソフトウェアであると思う。
こういった斬新なものがiPhoneに現れてくれたことは、今後のiPhoneの行きさきを期待させてくれる。

個人の味方。個人の表現力や活動力をエンハンスする。
そういった意味ではiPhoneはやはりかつてアップルがやったPC革命の血統を引いていると思うし、上記アプリケーションはそういった血統をやはり受け継いでいるソフトウェアなんだと思う。


2008年7月12日土曜日

iPhone SafariのJavaScript

Mobile SafariのJavaScriptがiPhoneOS2.0でどう変わったか取り急ぎかるーく調べていました。

取り急ぎ前回無くって今回追加されたもの。
document.openDatabase()
document.getElementByClassName()
document.evaluate()

ということで、HTML5のClient-side-Databaseの機能が噂通りはいってますね。

で、
Element.addEventListner()
は相変わらずありません。

まだ調べてみます。

2008年7月11日金曜日

iPhone Get確定

いやー、今、秋葉原ヨドバシより帰ってきました。

昨日深夜1時から並んで8GB黒を7番目でゲットです。

というか引換券なので、実際には12時以降に引き換えですね。

しかし、人気は16GBの黒ですね。これは秋葉ヨドでも売り切れなんじゃないでしょうか。
次は白でこれも朝7時台に整理券が切れたと思います。

僕の8GBは一番不人気で、朝ぎりちょんで8時半に来た人でも日曜までの在庫にはありついているのではなかろうか。

人ごとながら表参道が心配である。みんな並んでる人かえるのかなー。

しかし、金払いのいい20代から30代中心の感度のよくリテラシーのある層が中心で、おそらく面白いマーケットができるとおもいますよ、iPhone。

ある意味、彼らに嫌われるような商材はクールじゃないって判断しやすいって意味で。

2008年7月8日火曜日

アプリケーションプラットホームとしてのブラウザ

思いつくままにバラバラと。

私は元々圧倒的なNetscapeのファンであの時代、本当にブラウザがOSを駆逐してアプリケーションプラットホームになると信じてきたくちである。

しかし時代はまだ早くてそうなるには時間がかかった。

そして今時代は熟し本当にブラウザがアプリケーションプラットホームになりそうになってきている思う。

そしてその根底に流れている基礎技術はあの時代Netscapeが生み出した物がいくつかあるのだ。

やはり今一番アプリケーションプラットホームとしてのブラウザとしてはNetscapeの直系Firefoxだろう。機能拡張のすばらしさ、ツールバー等、ブラウザをプラットホームとして拡張していく手段がすべて公開されている。これはすばらしいことだと思う。

私はiPhoneにFirefoxが乗らない(今の所)というのはすごくショックである。
もちろんAppleにしてみたらとうぜんかもしれない。
だけど、iPhoneにも機能拡張の開発余地のあるブラウザプラットホームを実現してほしかった。

今、iPhoneでの開発のためにメインブラウザをSafariにしているのだが、やはりFirefoxは便利だったなーと実感している。全てのブラウザがFirefoxになればいいのにと思う。

サイトでなく機能拡張としてサービスを提供していくというアイディアに非常に興味がある。
サイトに囚われず、それらを横断したサービスを提供できるから。

うちのサービスはFirefox限定ですっていうのも今後はありなのかな。

だけど惜しいのはプラットホームがPCだけに限定されているってこと。
今後はモバイルは必須だもんね。

だからモバイルのFirefoxには非常に期待している。
今はiPhoneでいいのだけど、というかしょうがないんだけど。
モバイルで本当にFirefoxが出てくるときが本当に元々Netscapeが言っていたことが実現するときなんだろうと勝手に思っている。
私も本当にそこに期待している。

2008年7月7日月曜日

Rubyを実用言語としてやることにしました

弾さんのエントリの影響でつい「初めてのRuby」をポチしてしまった。
全くRubyを最近やる気も無いし必要性も無かったのだが、本が良さそうだったので気持ちよくやれそうで。結構これって大事なことですよね。元々Rubyは楽しい言語だし。

ここ3年くらいRubyはいじってないんで復習って感じです。
で、そうなるとPythonは触る機会がなくなるなーと。
僕の言う実用言語ってのは、それを覚えると何の局面でも使えるって言語です。
特にバッヂかいたり、自動化ツール作ったり、簡単な処理をしたりって使いますね。
昔はPerlだったんですけどね。
だからもちろんPerlをやってました。
でもこれが苦手で。。
いつの間にかPythonに頼ってました。だから決行Python歴は長いです。

結構僕の場合一つを極める性格でないのか、こうやってしばらく全くいじってない言語って結構あります。
Perl, Python, C, Java, Scheme, Haskell, Smalltalk....etc..
そのときは熱くなるんですが、コロコロ変わっちゃう。

ま、最近RSSで徘徊してても圧倒的に日本ではRubyの情報が多くなってきたなーって思ってたんで氣にはなっていたんです。ネットで情報が多い方が色々学習効率もいいし面白いですからね。

仕事では相変わらずPHPの依頼が多いんでサーバサイドはCakephpで書いてます。
これはつかず離れずで接していればいいと思ってるんで。
ゆくゆくはお客さんのニーズと運用環境等の環境面が揃ってきたらRuby on Railsに移行しようとは思ってるんですが。

クライアントサイドでは相変わらずJavaScriptにはまってます。
JavaScriptが良いのは、気になったらすぐにソースをチェックできること。
究極のオープンソースですね。
インターネットである意味究極に情報が多いんじゃないでしょうか。
なんで、いらちな僕には、すぐに学習とその対効果がわかるので、一番合ってるような気がします。柔軟だし、シンプルだし、書いてて楽しいし。

Objective-C+Cocoaも非常に興味あるんです、特にiPhone向けとして。
言語的にもLispやSmalltalk臭い所がちょっとそそられます。
が、これを学習するのってかなりパワーがいるし(特にCocoa)、いまいちiPhoneのアプリ配布形態が好きになれないという所で、いまいち前に進めません。
やっぱ自分で開発して自由にwebに上げてダウンロード、インストールできるってのが、今の普通な所なんじゃないでしょうか。Appleのクローズドさがいまいちねー。

しかし、書評って大きいよね。
弾さんのレビュー読まなかったらRubyの本衝動買いすることも無かったんだから。

2008年7月6日日曜日

断食経過

前に断食を始めたことを書いたが、プチ断食、というのは気恥ずかしいので、、軽断食といいたい。。

基本的には自営業をいいことに、朝と昼は抜き。
夕飯は雑穀米と野菜を中心にとる。
おなかがすいたらスニッカーズじゃなくて、バナナと野菜ジュース、最近はところてんと黒蜜ってのも。

で、週末は朝、昼、夜と抜き。

で、かれこれ一ヶ月くらいになるが、体重が減ったことは当然のことだが、体が疲れることが少なくなった。
今日も妻に引っ張り回され買い物に突き合わせれたが、前だとすぐにへばって、滝のような汗をかき、暑がっていたのだが、全くそのようなことがなくなったのだ。いわゆるスタミナがついた状態。

あとは眠りが少なくてもだいじょうぶになった。
基本的に過食気味のひとほど長い睡眠を必要とし、目覚めも悪いよう。

あと、これは副産物だが、断食をあけてからの食事がとてつもなくおいしく感じるという幸せ。
本当にご飯とみそ汁だけでありがたく感じる。
新鮮な野菜をおいしいと思うようになり、あんまり脂っこいもの、ジャンクな物が欲しくなくなってきた。
ただ、ハンバーガーが無償に食べたくなるのは性だろうか?これだけは解せない。

あと、断食モードになると、体に合わない物がいくつか出てくる。
珈琲がその代表である。
珈琲といえば私から抜いても抜ききれない必須品である。
毎朝エスプレッソを飲んでいたのだが、あんまり欲しくなくなってきたような気がする。
特に空腹時には珈琲はとても飲みたいと思えず、しょうがなく麦茶を飲んでいたのだが、なんか味気ないというか、糖分がほしいなと感じることがあった。

そこでネットをぶらついていると、生姜紅茶というものにであった。
紅茶と黒砂糖または蜂蜜と生姜である。
すかさず試してみたのだが、これがとてもいい。
空腹にはぴったりである。こんなに空腹と合うものはバナナに匹敵する。

なんか体がじんわわりあったかくなって自律神経のゆるみとかゆがみを直してくれそうな感じなのである。
これを一日に何杯がのむといいらしい。
しかもバナナはどちらかというと体を冷やすと言われる食材なのだが、生姜も紅茶も体を温めるものらしい。

体を温めるというのは自律神経の調整にもいいし、なんと言っても体の免疫機能を向上させるらしい。
体温が一度あがると、たしかかなりの割合で免疫力があがるということらしい。
ということは生姜紅茶は一石二鳥ではないか。。

ということで心強いヘルパークラスの生姜紅茶を手に入れた週末であった。

2008年7月3日木曜日

体質改善

フィリピンで腰痛になって同時に風邪をこじらせたことで、体質改善へと考え、半断食をずっと続けている。

毎日基本は一食。
おなかがすくときはバナナか野菜ジュースを飲む。
(フィリピンではマンゴージュースを飲んでいた)

一食のご飯は、
十六穀米
みそ汁
野菜を中心とした一菜とか納豆なんかが多い。

体重はここ最近で6-7Kgほど減った。
暑さに強くなった。
あんまり睡眠を取らなくなくても良くなった。
買い物に行ってたちっぱなしでもあんまりつかれなくなった。

まだ、カロリーは多いかもしれない。
もっと何かを減らせるのかも。

とにかく現代は物理的にも情報的にも何もかもが過剰すぎ。
何かをやめるとかなくすとかを非常にしにくい。
サービスも精神もシェイプアップしたい物です。

2008年7月2日水曜日

web制作for iPhoneに関して

iPhone用のウェブサイトをつくるにあたっていろいろとやり方はある。

viewportさえ設定してフォントの大きさをうまく調整すればそれなりのページに見える。
もっとiPhoneチックにみせたければ「iui」を使うという手もある。

しかし最も確かなのは新しいiPhoneSDKに入っているDashcode2.0を使うことだろう。

iPhone独自のUIパーツとレイアウトが部品として用意されていてそれを組み合わせればiPhoneのネイティブアプリに近いUIで作れる。
これにはユーザがネイティブUIと同じ感覚で操作できるというOSの考えにそったメリットがある。
ユーザが迷わず操作できるという訳だ。違和感もない。

ところがDashcodeで制作するコードには、いくつかのAppleオリジナルのJavaScriptのフレームワークが使われている。
それに関するまとまった情報が無い為に、いちいちソースコードを見直さなければならない。
なぜかAppleのDeveloperページには情報が無いと思う。私の見落としかもしれないが。

特にStackレイアウトをつかって、複数のレイアウトをトランジションエフェクトをかけて遷移させていく所があるが、あれは実態は一つ一つのレイアウトは大きなdivのくくりで、それらは一つのHTMLである。それをCSSとJavaScriptのフレームワークを使って画面遷移しているようにする訳だ。そして遷移する際の横スライド等のトランジションはCSSアニメーションで実現している。

そういった動きを全てApple独自のフレームワークで実現している為に、テンプレートを超えた範囲で制作を行おうとすると、まとまった情報が無い為に、初学者はちょっと難しいと思う。

そういったへたれなAppleの状態よりもなによりも、もっと自由に作りたいという欲求がある。
なので、最低限のUIデザインとかトランジションはAppleの物をつかいつつ、なるべくそれは最低限に押さえながら、どのくらい自由に作れるかを今妥当な線として検討している所である。

できればAppleのUIにこだわらずに、独自のUIでiPhone用サービスを作り上げているGoogleとかの方がいさぎいいかんじがする。
ちょっとデザイン的にプアだとおもうが、それがまたGoogleらしさで。

ま、とにかくiPhoneのウェブデザインは、思ったよりもユーザの使い勝手の上で特にユーザが操作する限度があるので、あまり凝ったレイアウトとかデザインをつかったUIができないことは確かだ。あくまでマウスでそうさするのでなく、デバイスは「指」であることをわすれてはいけない。極端な話、普通の指の太さとかを検討することは必須である。

かといって、日本のガラパゴス携帯サイトデザインではかっこわるすぎだし、ちょうどデバイスの位置づけとしてPCと携帯の中間くらいなんだろな。

今の所、特に米国のweb大手がどんどんiPhone用サイトを出していて、それをできるだけipod touchで逐一体験しているのだが、まだ、これといって「おっ」と思わせるサイトにはであっていない。Googleの用に独自色(よく言えばPCのサイトと同じトーン)や、iPhoneネイティブUIに近くしているもの(Facebookとか?)、あとは日本の携帯サイトに近いかなってもの(頭にロゴがドーンとあって、あとはリンクのリストだらけみたいな)とかばらばらですね。

これからどんなものが主流になっていくのか継続的にトレースしていきたいと思います。

2008年7月1日火曜日

未だ不確定なiPhone

ようやく帰国したので駄目もとで地元のソフトバンクショップに足を運ぶ。

店頭にはiPhoneに関しては一切答えられない旨の張り紙。

案の定、店員の話では

予約は一切受け付けていない。
入る数が未確定なので一切手に入る入らないはお答えできない。
「入荷しない可能性もある」

ということで、一切つれない反応。
こちらはMNP手続きも済ませ前日並ぶ覚悟でもいるのに、入らない可能性がある、とはちときつい。

食い下がると、ソフトバンクの直営店と言われる、渋谷や表参道店なら在庫確保が確実かもと。

そこで自宅に帰って表参道店に電話。

やはり対応マニュアルがあるようで、

予約は一切うけつけてない。
最悪のことを考えて入荷しないこともある。

表参道店で入荷しないんだったらどこでもかえないんじゃない?と食い下がると。
まあ、そうなんですが、こちらも全くしらされてませんので。。。というお答え。

こちらが並ぶつもりでいることをつたえても、それでも買えない可能性もあるとのこと。

どうも紋きり調のようだ。

どこも同じで、まじかにならないと全くなにもわからないの一点張り。

ここはまだ当日購入の戦術をたてられない。
ネタフルにあった通り、大手量販店の方が確実なんだろうか。
とりあえず並ぶつもりでもいるのだが、並んでも買えないとショックだな。

ここは直前までのネット、電話、足での情報収集の継続が必要だろう。

しかし、まったくアップルってオープンじゃないね。
ソフトバンクもかわいそうだな。

なんかiPhoneでちょっと引っかかるのってそこなんだよな。
アプリ開発もそうだけど、オープンじゃない。
オープンソースとネットの進化でここ15年位で生じた変化というか価値観と会わない感じがするのだ。
アプリもクローズドな売り場で審査済みの物だけを売り、売り方の工夫もできない。
ちっともその点だけに関してはおれは面白くも何ともない。

売り方から、作り方からすべてが公開されてない。
これって時代の変化の要請と合ってるんだろうかとふと考えてしまう。
俺の考えだと、こういった時代の要請と合わない奴は最終的に失敗するんだと思うんだけど。
ただ、iPhoneの対抗馬が現れてないだけだと思うんだけど、違うかな。

日本のネット環境の凄さ

久しぶりにフィリピンから日本に戻って来てネット環境の充実振りに驚いた。

まずは成田から帰るリムジンバスの中でイーモバイルでつないだ速度がフィリピンのコンドミのスピード同じ位。

自宅は光なのだが、そのはやさたるや凄すぎ。
1GB以上あるiPhoneSDKの新版があっという間にダウンロード完了。
Youtubeも全くストレスが無い。

日本は本当にネット環境に恵まれていると思う。

後はサービスだけじゃないかな。
充実すれば最強の国になると思う。