2008年7月8日火曜日

アプリケーションプラットホームとしてのブラウザ

思いつくままにバラバラと。

私は元々圧倒的なNetscapeのファンであの時代、本当にブラウザがOSを駆逐してアプリケーションプラットホームになると信じてきたくちである。

しかし時代はまだ早くてそうなるには時間がかかった。

そして今時代は熟し本当にブラウザがアプリケーションプラットホームになりそうになってきている思う。

そしてその根底に流れている基礎技術はあの時代Netscapeが生み出した物がいくつかあるのだ。

やはり今一番アプリケーションプラットホームとしてのブラウザとしてはNetscapeの直系Firefoxだろう。機能拡張のすばらしさ、ツールバー等、ブラウザをプラットホームとして拡張していく手段がすべて公開されている。これはすばらしいことだと思う。

私はiPhoneにFirefoxが乗らない(今の所)というのはすごくショックである。
もちろんAppleにしてみたらとうぜんかもしれない。
だけど、iPhoneにも機能拡張の開発余地のあるブラウザプラットホームを実現してほしかった。

今、iPhoneでの開発のためにメインブラウザをSafariにしているのだが、やはりFirefoxは便利だったなーと実感している。全てのブラウザがFirefoxになればいいのにと思う。

サイトでなく機能拡張としてサービスを提供していくというアイディアに非常に興味がある。
サイトに囚われず、それらを横断したサービスを提供できるから。

うちのサービスはFirefox限定ですっていうのも今後はありなのかな。

だけど惜しいのはプラットホームがPCだけに限定されているってこと。
今後はモバイルは必須だもんね。

だからモバイルのFirefoxには非常に期待している。
今はiPhoneでいいのだけど、というかしょうがないんだけど。
モバイルで本当にFirefoxが出てくるときが本当に元々Netscapeが言っていたことが実現するときなんだろうと勝手に思っている。
私も本当にそこに期待している。

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