2008年6月15日日曜日

だいぶよくなった

今日一日安静にしていたら、だいぶ状態が良くなりました。

腰痛にプラス喉に風邪を引いてしまって、咳はでるし、咳をするときに体が緊張して腰が痛むという最悪な状態でした。

しかし不思議に思うのは、鍼とマッサージをしたのが金曜日夜。
そのときに先生はいかにも日曜日は大丈夫だろうというようなことを、結構確信をもっておっしゃっていた。もし日曜になってもどうしてもきになるようなら来なさい、と。
最初はそのときの痛みから、日曜も痛いでしょ、とおもっていたのだが、ふたをあけてみたら結構良い状態な訳である。

最初、金曜に鍼から帰ってきたときに洗面所で自分の顔をみたら、ひどく疲れているように見えた。
目の下にくまがはっきりと出ていたのだ。こりゃいかんな、ということで、マッサージ後はひどく疲れるのでそのまま寝入ったのだった。

その翌日、土曜日、体調はかなりわるかった。
思えばそれはもみ返しのようなものだったのだろう。
あんまりベッドから起き上がれずに、これじゃ、日曜にまた先生の所に行かないとな、とおもっていた。

そして、今日日曜。
まったく昨日の状態が嘘のような状態である。
さすがにちょっと痛みはまだ腰にあるのだが、緊急を要することまでもない。
今日は先生の所には行かないことにきめた。
(結構先生のいるあたりは、フィリピンの地理のわからない俺としては、あんまり休日の夜には行きたくないということもある。平日のよるだったら結構タクシー流してるしあんしんなのだが。ま、あんまり夜にはいきたくないのだ。)

考えてみると、これはやっぱり人間の自己治癒力を引き出す手法なのではないかと思う。
鍼とマッサージで体を結構刺激して、痛めつけるという表現は悪いかもしれないが、いい意味で体に負荷を与える。最初、その時点と特に翌日はその刺激のせいで体の状態が悪くなったかのように感じる。
ところが、その後、人間の自然治癒力が大きな反発をして一気に良い方向に降り幅をグッともっていく。
そういうように個人的には理解した。

だから、鍼とかつぼとかは即効性ではなく、もう少しサイクルを考えた物のようで、あんまり毎日する物じゃないのかもしれない。いっぱいすればいい、という考えは西洋的な薬学の考え方に近い。
必ず、治療をうけた日とその翌日は安静にしているのが良いようだ。

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