2008年4月28日月曜日

All you need is net

ここ一年くらいでネットの存在が必須になってきている。
それは初めはネットのある場所に自分を移動させてきていたが、最近はネットの環境を自分の回りに持ってくることが出切るようになってきた。

音楽の聴き方も以前は自分のストレージで貯めた音楽を聞いていたが、現在はネットからのストリーミングである。ソースは自分の曲をアップしているMP3Tuneからだったり、Shoutcastだったりする。外でもShoutCastのPlaylistをWindowsMobileのgsplayerに食わせて、3Gの通信に任せてなれ流しする。

あとはメールもGmailに集中させており、PCからはブラウザで、ipod touchやWiindows Mobileからはimapのクライアントでアクセスするので、基本通信がないとなりたたない。

MemoやTodoもRemember the Milkにありネットがないと優先順位さえも分からなくなってしまう。まったく役立たずになってしまう。

何といっても一番辛いのは、常にネットから降ってくる情報が途絶えてしまうことだ。ネットの無数のフィードをLivedoorReaderに食わせ、キーボードショートカットで高速に速読していく。気になった物はピンをたてて後で一気に熟読。感心したらTumblerにTombloo経由でどんどんアップしていく。夜中に今日アップしたTumblrを見直して整理したりしている。また、FifefoxでVimperatorとAutopagerを入れてからWebを見るのが高速化した。特に検索なんかは今までの苦労はなんだったんだと言うくらい高速化する。全然情報の量が圧倒的に違う。

これらの手法はすべてネットがあってこそ成り立っているものである。ネットがなかったら、俺はタダのでくのぼうだ。

ネットで圧倒的な情報に接している事が最近はまったく不安でも怖くもなくなってきている。むしろ、今までの人が取得しえなかったであろう圧倒的な情報の流れに身を任せていることの方が安心でかつ心地いいのだ。

だから、フィリピンに行くのは正直怖い。
日本がネットに恵まれているのは、何ヶ国も見てきて知っている。
しかしここ最近に自分に起きている変化を顧みるに、ネットの環境の乏しい場所に身を置いて、果たしておれはちゃんとやっていけるのか不安である。

まったく、たいしたネット中毒患者だよ。おれは。
収入が多少減ってもネットにかける時間を減らす事はできない。

でも、俺と同じような人間が結構世界にいるような気がする。
人間は明らかに新たな段階に上がろうとしている。
ネットの情報はどんどん多くなっていき、その膨大な情報の流れにビビらない、今までとは違う情報取得の手法を駆使して、驚くべき速さで情報を乗りこなしていく人種が出てきている。

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