2008年5月30日金曜日

ラーメン

フィリピンに向かう日が近づいてきて少しナイーブです。

で、向かう前に日本のうまいラーメンでも食っていこうかと。
あちらではなかなかうまいラーメンにお目にかかれないんで。
いろいろ検討したけど、結局地元の「北の大草原」に行くことに。

ここで「香りみそらーめん」を注文。

ここはいい仕事をしますねー。
スープをレンゲに取って香りを嗅ぐとミートソースに近いようないい香り。
一口口に入れるとまったりしたまろやかさ。
炒め野菜はいい感じにレアで野菜そのものの甘みが出ている。
特にタマネギはとても甘い。
麺はアルデンテの北海道玉子縮れ麺。
メンマはここの特徴で親指大の太さをもちしゃきしゃき。
いつも追加でトッピンングをする。

しかしラーメンほど一つの器に多様性と完成度を極めた料理はないと思う。

いろんな国の料理を食べてきたが、日本のラーメンに勝る物をしらない。

B級なりの熾烈な競争にて発展してきた日本のラーメン。
日本の人はこういう決められた設定というかお題の中で多様性とか完成度を極めることが好きな民族だと思う。日本人以外がやると反則技とかでてきて正常な進化は遂げられなかったのではないか。
あくまでラーメンという枠は守った上で独自の発展を遂げる姿が美しい。

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